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レトロのようなモダンのような、これまで見たことのない都市の物語だが、

やっぱりどこにでもダメな男はいるものだ。それがだんだんいじらしく見えてくる。

まさに映画の不思議!

黒沢清(映画監督)


「今ここ」を自分の生きる場所と見定める主人公の姿は、自分のそのとき居る場所を映画にしてしまう、シネマドリフター林家威と重なる。見れば監督として、人間として尊敬せざるを得ない。

濱口竜介 (映画監督)


ごく簡素なフィクションの仕掛けを通じて、バルカン半島に生きる人々の未知なる生々しさが浮かびあがってくる。そこが、実にスリリング!

暉峻創三 (映画評論家/大阪アジアン映画祭プログラム・ディレクター)


シネマドリフターのリムさん面目躍如な、スロベニアとマケドニアを行き来する自由で多国籍な作品。即興の瑞々しさと強い構成の共存もまたリムさんの生き様のよう。ファーストシーンの美しさたるや!

深田晃司 (映画監督)